幸福度日本一の福井で暮らす

定住者インタビュー

仕事・結婚・子育てなど
将来のことを考え、
26歳でUターンを決意。

スキー場が近く、四季折々の山の景色が美しい勝山市で生まれ育った壺内さん。金沢の大学を卒業後、大学の先輩が社長を務めていた縁で千葉県市原市で化学薬品を扱う会社に就職した。

「海岸沿いでしたが工業地帯で空気が悪く、車通りの激しいところでした。治安も決して良くなく、都会でもないし郊外だけど環境がいいわけでもない。次第に、ずっとここで暮らしていていいのかと、疑問を感じるようになりました」

長男ということもありいずれは福井に帰ろうと考えていた。そんな思いにふんぎりがついたのが、30歳という節目を意識したことだった。「責任の重い仕事を任される40~50歳になってからでは帰りにくいでしょうし、戻るなら今だと思いました」

自分にあった企業を紹介してくれる仕組み

福井に帰ることを決めて、まず始めたのは仕事探し。インターネットで検索して福井Uターンセンター(Uターン就職支援センター)のサイトを発見した。

「就職を専門に扱う全国規模のサイトも見てみましたが、福井の企業の登録数が少ないんです。ふるさと帰住センター(現:福井Uターンセンター)の企業登録は400社以上。ここなら見つかりそうだと思いました」

これまでの職歴と業務内容等を登録しておくと、センターが本人に代わって企業を捜してくれ、自分にあった企業を紹介してくれる仕組み。壺内さんは数社から声がかかり、最終的にあわら市にある福井鋲螺株式会社に就職を決めた。金属板や鋼材などをつなぎ合わせる鋲(びょう)を製造するメーカーで、蛍光灯の両端に使用されるピンの製造では世界トップシェア。パソコンや携帯電話の部品など直径2ミリ以下の微小・特殊形状の圧造パーツでも高いシェアを持つ。壺内さんが配属されたのは品質保証部。環境に配慮した製品づくりのため、有害な化学物質の調査などを行い、ISO14001に関わる業務も担当。これまでのキャリアを活かして活躍している。

未来ビジョンをしっかりと持って選んだ福井での暮らし

福井に戻っての生活や気持ちの変化を尋ねると「向こうと比べるとお金を使わなくなりました。ゴルフなら首都圏と比べると1/3ほどの料金で自然豊かなロケーションでプレーができますしね。貯金しやすい環境かもしれません(笑)」

余裕ができたのは、時間の面でもだ。「向こうでは、スキーに行くにも3時間かかったり、渋滞があったりと時間に余裕が持ちにくい。だけど、福井ではスキーもバーベキューもゴルフも移動時間や待ち時間を気にせず、気軽に行動できます」

壺内さんが帰福したもう一つの理由が、結婚を意識したこと。「空気が悪く環境も良くない向こうで結婚して子どもを育てることは、どうしても考えられなくて。福井なら自然も豊かだし、実家に子どもを見てもらうこともできますしね」

市原時代の職場の後輩女性と遠距離恋愛を経て近々結婚の予定。「彼女も僕と同じく技術系の人間で、結婚後も仕事を続けたいと考えていました。だから、福井で今までのキャリアが活かせる仕事が見つかったら、それを機に結婚しようと話していたんです。

彼女もふるさと帰住センターにお世話になり、おかげさまで福井市内の会社に就職が決まりました」

現在は勝山市の実家住まいだが、結婚後は二人の職場の中間地点で新生活を始める予定だ。「彼女は愛知県一宮市出身。福井に来て路面電車や融雪装置が新鮮だったみたいで、福井の環境にも少しずつ親しみを感じているようです」

仕事、結婚、将来の子育てなど、未来ビジョンをしっかりと持っていた壺内さんが選んだ福井での暮らし。パートナーを迎え、これからますます充実していきそうだ。

ふくいUターン就職ネット

福井Uターンセンター(Uターン就職支援センター)の就職支援サイト
http://www.fukui-uturn.com/

壺内 大輔 さん

福井鋲螺株式会社

Uターン
現在の住所:勝山市
以前の住所:千葉県


福井Uターンセンター(ふるさと福井移住定住促進機構)

〒910-0858 福井県福井市手寄福井市手寄1丁目4-1 AOSSA 7階
0776-43-6295(直通)

粘土模型製作

ナナ・イロ 岩堀路子さん
愛知県出身の内海あいさんと福井市出身の岩堀さんの音楽ユニット「ナナ・イロ」。福井を拠点に「地域密着型ほんわかミュージシャン」を目指して活動中。クレイアート作家としても活躍されている岩堀さんに、主人公の女の子をはじめ、たくさんの「幸せ」の作品を作っていただきました。

ナナ・イロHP
http://nanairo7716.moo.jp/

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