幸福度日本一の福井で暮らす

定住者インタビュー

福井での暮らしに、
お金では得られない
豊かさを実感。

「高校生の頃は県外に出てみたくて仕方がなかったのに、いざ出てみるとあらためて福井っていいなと思うようになりました」そう話すのは平成22年10月からクラレファスニング株式会社に勤務する清水篤史さんだ。

なんとなく考えるようになったUターン

清水さんは坂井市坂井町出身。愛知県の大学に進学し、博多の大学院へ。

卒業後は京都の企業に就職した。「できれば福井で就職したかったんですが、あいにくそのときは大学で専攻していた化学系の募集がなかったんです」

清水さんが就職したのは京都の繊維会社。会社の寮で生活をする。

「通勤に約1時間、食事がつかなかったので結構大変でしたね。自炊するにしても外食するにしても福井の食に比べると劣りますし。給料は悪くなかったですが、豊かな生活とは言えなかったかもしれませんね」

福井までさほど遠くないこともあり、当時からよく帰ってきていた清水さん。「釣りやスキー、スノーボードが好きで、友達も地元にたくさんいましたから、月に1~2回は遊びに帰っていました。そうこうしているうちに、なんとなくUターンを考えるようになっていったんです」

“企業魅力発見フェア”への参加

転機となったのが、平成19年、正月に帰省していたとき、新聞で目にした“企業魅力発見フェア”。軽い気持ちで参加し、「漠然といつかは福井に戻ろうと思っている」と担当者に気持ちを話すと、「戻るなら今のうちですよ」と背中を押された。その後は大阪で開催されるUターンセミナーにたびたび参加し、担当者とも顔なじみに。「親しみやすい雰囲気でしたので、相談しやすかったです。福井弁で話せるのも安心感がありました(笑)情報も充実していましたし、福井で仕事を探すならふるさと帰住センター(現:福井Uターンセンター)が一番じゃないでしょうか」

仕事探しには紆余曲折もあった。「当初はそれなりに募集もあったのでのんびり構えていたんですが、その後、リーマンショックがあってみるみる景気が悪くなり募集も減ってしまったんです。なので、思い立ってから実際に福井に仕事が決まるまでにはちょっと時間がかかっていまいました。これからUターンを考える人には、帰ると決めたら悩まずに行動することをおすすめします」と実体験からのリアルな本音ものぞかせる。

繊維会社に勤務していたキャリアを買われ、現在の会社へ。所属は開発部。新製品開発や生産技術を担当する。

「今は厳しい時代ですし、転職を経験したことで自分自身をもっと磨かないとと思うようになりました。通勤時間も短くなり時間に余裕もできたので、これからは資格取得や語学などスキルアップの勉強もしていきたいですね」と意識もより前向きに変化した。

豊かな自然が身近にあるところ

福井の良さをあらためて聞いてみると「豊かな自然が身近にあるところですね。僕はアウトドアの趣味が多いので、海も山も近くにある福井は嬉しいですね」

今後は海や山でのボランティアにも参加したいと話す。「以前から重油流出時のボランティアや海のゴミ拾いなど、海をきれいにする活動には参加していました。福井の自然は誇れるものですし、今後も自分にできることで地元を良くしていければ」と、郷土愛も深まっている。

また、近い将来には結婚も考えている。「福井は出産費用の支援金があったり、子育てしやすい制度が整っていると聞いています。家庭を持って、子どもを育てていくには良い環境なんじゃないでしょうか」

今の暮らしに、お金では得られかった“心の豊かさ”を実感しているという清水さん。公私とも充実した毎日を楽しんでいる。

清水 篤史 さん

クラレファスニング株式会社

Uターン
現在の住所:坂井市
以前の住所:京都府


福井Uターンセンター(ふるさと福井移住定住促進機構)

〒910-0858 福井県福井市手寄福井市手寄1丁目4-1 AOSSA 7階
0776-43-6295(直通)

粘土模型製作

ナナ・イロ 岩堀路子さん
愛知県出身の内海あいさんと福井市出身の岩堀さんの音楽ユニット「ナナ・イロ」。福井を拠点に「地域密着型ほんわかミュージシャン」を目指して活動中。クレイアート作家としても活躍されている岩堀さんに、主人公の女の子をはじめ、たくさんの「幸せ」の作品を作っていただきました。

ナナ・イロHP
http://nanairo7716.moo.jp/